Manuel Pardo
正義の警官から死刑囚監房のロミオ(Death Row Romeo)へ
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パラドは,警察学校を優秀な成績で卒業した正義感あふれる警察官だった。
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彼は,麻薬中毒者が治安を悪化させていると感じていた。
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しかし密売人に対する取り締まりは甘く,町では堂々と薬物を販売していた。
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そこで彼は,みずからの手で治安を回復させようと密売人を処刑し始めた。
検挙後
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彼は9人の麻薬中毒患者を殺害し,検挙された。
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一連の犯行では,被害者の写真を撮影し,日記に詳細を記録しており,後に事件に関する新聞記事の切り抜きとともに発見された。
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彼は最後まで自分の行為を反省せず,「この世の中はもはや麻薬戦争状態にあり,自分はそれに兵士として立ち向かっただけである。妻や娘もいつの日か自分のやったことを理解して自分を尊敬してくれるだろう」と語っている。

